オーラが前のめりになってる?!

Takako です。8月にミディアムシップの師匠、キースさんの『ヒーリングセミナー in Osaka』を受講しました。セミナーの中でお互いのエネルギーを感じ合うというペアワークがあったのですが、自分が受け手の時のパートナーから頂いたコメントでかなりびっくりしたことがありました。その方いわく、わたしのエネルギーが上にも後ろにも全く感じられず、アレ?と前を触りにいくと、身体の前面から、すごーーーーいエネルギーが発射?されてた!と。その場ではその”現象”について解説はされなかったのですが、帰宅後自分で調べ、そして自己分析をしました。こういう作業、大好きなんですよ。もう、やらずにいられないっていうかね〜🎵 その結果、わたしはいつも、先のことばかり考えていて、前を向きすぎているから、エネルギーが全部前方向に集中していたのではないか(あはははは〜大苦笑!)と思い当たり。翌日は同じくキースさんとの個人セッションを予約していたので、こりゃあ丁度良いとばかりに先生に質問したところ、「その通りだ」という回答が返ってきました。やっぱり!前のめり過ぎるねんや、俺!(赤っ恥)

師匠のアドバイス

そして先生は、こう続けられました。『ほら、Look forward という言葉が英語にあるだろう。(注:Look forwardとは、”〜を楽しみにして(待って)いる。”という意味で日常的に非常によく使われる言葉なのですが、文字通りに「前方を見る」という意味でも使われます。)前(未来)を見ることは良いことだけど、後ろを振り返ることも大切なんだ。この道は長い道だよ。そして君はここまで来たじゃないか。一生懸命なあまり、先が見えなくなり(そのため前を余計見ようとしてしまう→これはわたしの分析)どうしようどうしよう、と不安と期待でいっぱいになっていては、誰でも行き場を失う。僕は、今でも君が「わたしはミディアムに向いていますか」と聞きに来た日のことを覚えている。あの頃、君はボロボロだったね。丁度、1年半前。今とは全く、別人のようだよ!そして君は大きく成長した。長い道のりを短くしてね。1年半前の君と、今の君がどれだけ変わったか、自分でわかっているだろ?同じように、1年半後の君はまたもっと違っているはずだ。だから僕は” Look forward and Look back (前を向いて、後ろも振り返る)” ことを奨めるよ。』

そう、前と後ろの間に自分を置くことで『今の自分の立ち位置が分かる」『自分がどれだけ努力してきたかがわかる』『これから何をどうすればいいのか、も、わかる、はず 😆 (これはガイドが教えてくれますのよ)』これ、すなわち俯瞰ですね。

そういえば

少し前に「今ココ」という、過去や未来のことよりも今この瞬間にフォーカスする物の見方が流行りましたね。あれはあれで正しいのですが、ただ、あの時のヨガマーケティングメディアは「過去も未来も全く意味なし!大切なのは今だけだぜ!」みたいな超単純化された図式を大々的に宣伝しちゃってた、ということなんだと思います。「過去も未来もあって、ちゃんとそれを丹田で捉えつつ、不要な心の雑音を取り払った上での ”今ココ”フォーカスが本来あるべき姿なのではと感じます。さらに、自分がヨガにハマってた時代を振り返ると、それなりに”そうあろう”と努め続けた結果、(心の使い方の)上達はある程度できたように思えていたのですが、それはあくまで、その当時のわたしに合ったチャレンジであったということ。チャレンジの先には更なるチャレンジが待っているのです。

ということで、おそらく、一生続くと思われる自己変容(これも、変わるというより、本当の自分に戻る旅なのかな)、のただ中にわたしはいます。更に、変わるというよりは、要らないものをそぎ落としていく、玉ねぎの皮をむいてむいてむきまくった先にある、あえて言葉にするとすれば、たましいや真我のようなものを遠くに目指す感じでしょうか。

バランス、中庸、軸 ーいつも離れず一緒にいることができますように。