Takakoです。個人的に使っているオラクルカードアプリで、わたし的人気No.1、2を争っているうちのひとつがColette Baron-Reid(コレット・バロン-リード)さんのウィズダム・オラクル(神託)カード。アプリは何といっても、紙のカードに比べて手軽ですからね。同じくコレットさんの別の種類のカードアプリを日本語版で持っているのですが、どうもメッセージが短か過ぎる気がしています。カンタンなほうが自分で解釈できる余地が広がって良いという解釈もアリですが。このWisdom Oracleアプリはしっかり深い内容がボリュームをもって書かれていている上、同じカードを引いたとしても、質問やシチュエーションによって教えてくれる内容が違うという、芸が細かいところもお気に入りのポイントです。今朝起きてすぐに引いてみたのがこちら、Higher Power(高次の力)です。

Protection Messageが出ました。以下、拙訳です。

今はまさに、自分が外に放っているエネルギーと、心の奥底でくすぶっていることを見直してみる時期です。もしもあなたが、自分は絶対に正しいとの思いや過去の出来事に対する憤り、叶えられなかった期待への無念さ、或いは金銭面、人間関係、場所や物に対する執着などについて、いつもくよくよと思い悩んでいるとしたら、それがあなたのソース(源)になります。そしてそのソースから、あなたはあらゆるものを創造しているのです。(※言い換えると、「あの人のせいで」「今の会社が悪い」「お金がないから」「私ならもっと出来るのになぜ、あの人が」「親やパートナー、友人のせいでこうなった」「あんなにしてやったのに」果ては「あいつが!」「こいつが!」という”黒い”想いがあなたの言動の全ての源(ソース)となってしまうのです!)あなたはスピリットをソースにしたいのでしょう?大丈夫!高次の力は決してあなたを見捨てたりはしません。スピリットはいつも、あなたが、彼らとの聖なるつながりを想い出してくれるのを待ち望んでいます。あなたの中の至高の善をもたらすことが決して無いような、他のソースはどこかへ追いやりましょう。スピリット以上に偉大なソースは他にはありません。あなたはどんな時でも、問題を手放し、それらがスピリットの手により解決されることを信じて、安心して彼らの手にゆだねることが出来るのです。

わたしがいつも想うことが、わたしという人を創っています。わたしが考えることが、すべての出来事の種となります。そしてそれをいつも【意識すること】が全ての創造の始まりです。…と、気が付いた時に自分に言い聞かせています。

実はわたしは、つい2、3年前にやっと、自分の”シャドウ”と和解を果たしたところ。細かいことは省きますが、とにかく”シャドウ”に対して、めちゃくちゃに怒っていたのです。それでストレスがたまって(というか自分でためて)一時的に体調もかなり悪くなりました。一応、言い訳ですが(苦笑)、他のみんなもその人に怒っていたので「他人を煮えくり返させる」ところがあるというのは周知の事実だったのです。が、わたしの場合、相手が”シャドウ”ということで断然、その上接触の機会も多かったため、余計に”引っかかって”しまっていました。それが、ある日突然、天のタイミングで吹っ切れ、普通に笑って話せるようになったのです。”その人自身は変わっていない”けれど、”わたしの受け取り方が変わりました”し、自分にも至らないところがあったと痛感しました。”シャドウ初体験”として腑に落ちたのは『自分で薄っすら気づいているけれど、どうしても認めたくないシャドウ部分(=カルマ、かな?)を見せつけてくる。』から感情があんなにも泡立っていたし、自分に対して許していなかったことがあるため、他人を許すこともできなかったこと。そしてその「怒り」がわたしのソースとなっていたこと。それでも『…やっぱり、あの人とわたしは、おおもとの考え方、行動を起こす元の力である感覚(=ソース)が違うんや~』、と折に触れ感じます。でも、それを変えようとしなくなったし『はいはい、そうですか~』と流す(笑)ことで、こころが波立たなくなりました。

そういえば以前、【ひとは、自分の目線でしか物事を観ることができない。赤ちゃんはハイハイの目線、大人は自分の身の丈の目線。それはエゴの視線でもある。それなら、自分より高い視点から物事を観てはどうか。自分が天(または神、宇宙など)ならどうするか、という視点で物事を考えると世界が変わるよ】とマクロビオティクスの哲人先生から教わったことがあります。【大いなる意志】につながるとはシンプルにそういうこと。そして、どの【ソースにつながるか】はわたし達自身の選択にかかっています。