Takakoです。さて、一般的にダウジングとは、道具を使って何かを選択する方法のことですよね。代表的な道具はペンデュラムと呼ばれる『振り子』です。今回、たまたま検索で上位に上がってきた日本ダウジング協会公式ウェブショップ(※画像もこちらからお借りしています。)で、ひときわラブリーなオーラを放っていたビーチ(ブナの木)のペンデュラムを購入しました。

使ってみるとあら不思議。今までのが何だったのかと想うほどに軽~い動き。振り子というより、無重力空間を浮かぶ不思議物体みたい。実はわたし、一応クリスタルのものを持ってはいたのですがあまり使っていなかったんです。『過去世はどのように今のわたし達につながっているのか〜セッションの現場より』でも出演(笑)されてましたが、わたしの中の大槻教授がまたまた『ホンマかいな』と疑惑のまなざしを送りつけてくるもので。『大体、自分で回してるんとちゃうの?』と(笑)。が、今回は”木製”のペンデュラムを買うようにと指令が下り。パッと直感で注文したので、届いてから付属の商品説明をよく読むと“エナジーペンジュラム”と書いてあり、うれしい驚きでした。そしてエナジー系にも色んな種類があって、わたしのは“イシスペンデュラム”なんですって。これは、世界でもっとも使われているヒーリング系のエナジーペンデュラム®で、通常のダウジングの他、エネルギーヒーリング、チャクラヒーリング、カラーヒーリングなどを行うことができるものだそうです。

では、ウチのにゃんで試してみるとするか。実は、わたしは一応、臼井式レイキマスターなんです。それで過去、レイキをにゃんに試してみること数回。が、にゃんには強すぎるのか『嫌ニャーン!!』と毎回しっぽを巻いて退散される始末でした。さてペンジュラムを使っての猫さまヒーリング。感づかれないよう、そーっと回してみると超意外なことに大成功でした。一般的に猫さまはエネルギーに敏感だと言われていますが、うちのもそうなんです。でも、ペンジュラムを”ひものついた動くおもちゃ”とは見做さず、ただじーっと、癒しのエネルギーに身を委ねる猫さん。ヒーリングが始まると、いつもは微かなグルグル音を出してくつろいでいる様子なのですが、今日は呼吸がゆっくり、深くなっていました!”ほっこり”してるんです! ※本猫(ほんにゃん)の希望(顔出しNGだそうで(笑))で、画像の猫さまはウチのと似て非なる猫さまです。が、『なかなか良かったニャ!』と、どこまでも上から目線がソックリ(苦笑)。

この、ペンデュラム自ら放つ固有のエネルギーでさまざまな機能を持つという、イシスちゃんが非常に気に入ったので、同じ日本ダウジング協会関連の本も2冊、買っちゃいました。その内の一冊から気になる情報をチラリとシェアさせて頂きますね。

選択のためのツールからヒーリングのためのダウジングへ

ダウジングはそもそも、水脈や金属鉱山を見つけるためのものでした。
ダウジングに関する記述として最も古いものは、紀元前5世紀の中ごろに古代ギリシャの歴史家ヘロドトスの残した記述だと言われます。彼が黒海北部のスキタイを放浪していたときに、Y字ロッドを使って水脈の探索をしている様子に出くわし、その記述を残しています。また、古代中国の文学作品にも、ダウジングに類する記述が残っています。日本においては、弘法大師が杖を使い水脈を突き止め井戸を掘ったというような記述があります。

近代になると、この食べ物は適しているか? どの色の洋服を着たらいいか? あるいは、フラワーエッセンスやアロマなどのヒーリングレメディを選ぶ時にもよく使われてきました。もちろん、それも有効なダウジングの利用法です。対象物と自分の波動と波動の共鳴を見て、必要な組み合わせを作っていくことは、良い結果を導きます。

20世紀の初めから中ごろに新しく「ヒーリングダウジング」というペンデュラムの利用方法が起こってきました。
「地面の下にあるものを調査したり、隠された物質を探すことがペンデュラムを使ってできるのであれば、同じペンデュラムを使って人や動物の隠されたコンディションを調べられないはずがない」ダウジングは、対象が放つ波動(微弱なエネルギー)につながり、その反応により情報を得ているわけです。人や動物も波動(エネルギー)を放っていますので、同じテクニックがそのまま使えるというわけです。そして、人や動物のエネルギーを調査し、それがバランスを崩していたならば、適正化することを行いました。欧米のダウザーはその行為を「メディカルダウジング」と呼びました。

つまり、ヒーリングにおけるダウジングは、かつての「エネルギーを探知する」にプラスして「エネルギーをハーモナイズする」ということが加わったわけです。

※日本ダウジング協会会長 加藤展生著 『エナジーダウジング―未知なるヒーリングテクニックを獲得する』より 

この本は、主にペンデュラムの紹介とダウジングやヒーリングの仕方について記されていて、なかなか充実した内容です。日本ダウジング協会のペンデュラムをお選びの方には特に、親しみやすく分かりやすいのではないかと思います。

この本だけではなく、同じく加藤氏と、あの田口ランディさんとの対談本『ダウジングって何ですか』がものすごく面白くて一気に読み切りました。こちらは、ダウジングの実践に興味がなくとも読み物としても楽しめますよ。加藤氏はまったく霊感に興味がないと言い切っておられるし、そして意外にも『私は霊感が無いので自分でペンデュラムを回してるんです』と仰るランディさんの、さすがプロ!とうならせる軽快な【根源的セルフエデュケーション】啓発本。そしてもちろん、とても精神的。ランディさんファンはもちろん、ご自分で何かのクラスなどを主催されるような方にも、学べることが満載かと。よろしければ是非。

本日もお読みいただきありがとうございました。また、おつきあいくださいませ。