Takakoです。何年も前に購入しておきながら、手に取ってみると今の自分と同期しないため全く響かず、読まずに置いてある本がわたしにはたくさん(笑)あります。今日は、そんな本の一冊、『バーソロミュー: 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ(覚醒ブックス)』 より、今のわたしに”どストライク”でやってきたメッセージをご紹介します。この本の語り手はバーソロミューという大いなる存在です。そしてそれはメアリーマーガレット・ムーアにより1977年から18年間にわたってチャネルされ、高次元からのメッセージを提供し続けました。 1977年から18年後というと1995年。あのマイクロソフトウィンドウズが発売され、一般人にも使えるOSとして世界で爆発的に普及したのがこの年なんですね。ですので現在では当たり前になっているSNSなどはありませんでした!なのに今からお読みいただく箇所の臨場感ったら!!わたしもSNSをユルめに楽しんでいます。それでも基本、自分的には「SNSもきっかけのひとつにはなり得るものの必ずしもSNSを通さなくても(まだお互いにお互いの存在は全く知らないけれど)逢いたいと思っているひと、逢う必要があるひととは必ず時機を得て逢えるものだ」と思っていますし、事実そうなっています。『闇雲につながろうつながろう!』とするのってどうかな?自分の外側にばかり求めるよりも、きっと内側にすべてがあると信じているけど、どうなのかな??というわたしの問いへのエンパワメントが、ホントにタイムリーに、この本を通して現れてくれました。ということで、限りなく自分用メモですが、必要な方に届けば。では、どうぞ!
ここで、主なパワーについてお話しましょう。「一人でいること」というパワーから始めます。現在のあなた方の文化のなかでは、一人でいることから生まれるパワーが失われてしまっています。一人でいることが、孤独の寂しさと混同されてしまっているからです。このパワーのバランスがとれているときは、自分に必要なものはすべて自分自身のなかにあり、他人を必要とはしないということがわかります。だからといって、他人といるのが楽しくないとか、一緒に何かをしたりできないとか、他人を慕ったりできないということではありません。むしろ、自分はバランスがとれており、喜びをもってパワフルに一人で生きていけるのだ、ということを知るという意味です。このパワーを無視すると、人生に大きな困難をもたらします。現代は、「いつも人と一緒」の時代になってしまっています。いつも誰かと一緒で、誰もまわりにいないときは、人の代わりにテレビと一緒にいます。
自分一人でいることから来る至福の状態を経験する必要があります 。このエネルギーの持つパワ ーや不思議さを無視していると 、自分を満足させるのに 、いつも自分以外の他人を求めることになり 、心の貧しいアンバランスな状態がつづきます 。一人で生きる人生を創りだした人でさえ 、それほど賢い人でさえ 、一人で生きる人生に対しては 、相反する複雑な感情をいだいています 。この相反する感情そのものが 、その人が学ぶのを妨げています 。 「自分自身といることによってのみ 、自分についてより深く知ることができる 。したがって 、自分は一人で生きるのだ 」と思う代わりに 、他人から取り残されて 、寂しいと感じながら生きているのです 。一人では寂しいからと 、すでに意味のなくなった夫婦関係や恋愛関係をつづけていくと 、それが怖れを生みだし 、そこからエネルギ ーのアンバランスをもたらすことになります 。(Takako注:なぜ怖れを生み出すのか。これについては次回、バーソロミューが詳しく言及している部分をご紹介しますね)そして、転生をくり返しながら、このパワーの問題にしばりつけられ 、先に進めなくなってしまいます。
大きなノートを買い 、自分について 、以前から真実だと感じていたけれども 、なかなか直面する勇気がなかったことについて 、毎日少しずつ書くのです 。自分の弱さをくり返し自分に認めさせるのです 。この過程のなかで 、自分が今弱さに負けそうだ 、という危険に気づくだけの強さを得ることができます 。その瞬間 、自分の意識のなかにあるほかの部分 、自分の存在のなかにある強くて明解な部分に 、助けに来てくれるように頼むことができます 。この書きとめる作業を毎日毎日くり返していくうちに 、書くという知的作業が 、いつのまにか深い直感的作業へと変化し 、内なる真理が自然に湧き上がってくることに気づくでしょう 。何度も何度も 、このような内なる真理が 、頭を通さずに自然に浮かんで出てくるようになります 。これは 、その人の特定の部分が見えるように直感が導いてくれている 、ということにすぎません 。そして 、これは穏やかな方法でなされます 。自分という存在を信頼していいのです 。本人に受け取る準備ができるまでは 、どんな情報も与えられません 。
暗闇の部分に光をもたらしつづけていると 、やがては消え去ります 。自分のなかの暗闇の存在を認め 、それを変えたい 、今と違うようになりたいと願っている自分の気持ちを認めてください 。それをつづけてください 。変わりたいという願いを発信した瞬間 、エネルギ ーがやって来始めます 。あなたはただそれを受け取ればいいのです 。そして 、自分自身と闘うことをやめたあなたは 、体全体がそれまでとは違って感じられるようになることでしょう 。今までは 、自分と闘っていたのだということに気づいてください 。自分の暗闇を見ないようにすることは 、自分と闘うことです 。すすんでみずから見ようとすることは 、自分の味方になることです 。自分の暗闇を処理できない人など 、一人もいません 。自分の未解決の暗闇の部分を認め 、それを解決したいという気持ちを認めることから 、まず始めたらいいのです。
自分の存在の内面奥深くに入り、自分の暗闇に注意を払っている瞬間にはあなたはとても人間らしくなり、すべての人を愛することができます。人類を愛するには、自分自身が人間的にならなければなりません 。そうでなければ 、あなたは人類よりすぐれていることになってしまいますが、上から人を愛することはできないのです。
本日もお読みいただきありがとうございました。また、おつきあいくださいませ。